ななころびやお記

27歳国語科。「ことばを介して仲間とつながる」をテーマに日々奮闘中。国語の授業、中学生とのクラスづくり、部活運営、ちょっとした工夫などを中心にゆるゆると日頃の思ったこと、気づいたこと、思いついたことを書き綴っていきます。

ファシリテーターに学ぶ、ストップウォッチによる時間管理

授業において、時間管理は大切です。


個人作業はもちろん、ペアワーク・グループワークにおいても、具体的な時間の指示を出すことは、教育的にも効果があるとされています。
ところが、分かっちゃいるけど、ついつい気づいたら時間が思ったより過ぎていて、「あーっ、最後の授業感想にもっと時間取ってあげたかった…」というような思いをした経験はありませんか?
私は、時間感覚がまだまだ未熟なので、頻繁に起こっていました(´・ω・`)

そこで、導入したのがストップウォッチです。

 

ameblo.jp

 

なぜ、時計ではなくストップウォッチなのか。

時間管理のツールに求められるのが第一に瞬時に把握できる視認性です。

 

授業は毎日繰り返し行われます。
その中で、授業者としては、何より子どもの様子をキャッチすることに意識を向けてあげたいですよね。
言い換えれば、それ以外のことはなるべく脳内から、外のツールに出していきたいというのが僕の考えです。

 

「ワークシートへの記入どうぞ。時間は5分です。では、はじめ。」
くらいならいいでしょう。
そのくらいの暗算は私にもできるかもしれません。


ところが、
「ワークシートへの記入をします。時間は2分30秒です。では、はじめ。」
と、なってくると、「あれれ、さっき秒針どこにあったっけ」のようなことが起こるのです。
そこに3秒考えるのはもったいない


手元にメモを取るのも、毎回となると手間です。
「じゃぁ、30秒のところまで待ってからスタートして」…などというのは、本末転倒のような気もします。

その点、ストップウォッチは開始から数字がカウントされていきますから、脳内での作業が一つ減るので楽ちんというわけです。

 

なぜ、タイマーではなくストップウォッチなのか。

まず、私が着目したのはです。


タイマーを使って時間管理をされる先生方も多くいらっしゃるかと思います。
かく言う私もそうでした。

ピピピピ…「はい、やめー」
こんな感じで、わかりやすく終わりを告げてくれます。
しかし、これが授業の中で、3回以上入ってくると、ちょっとうっとうしい。
自分が生徒だったら、なにやら機械的に管理されている感じがして、学習内容によっては不愉快です。


特に、国語という教科は、じっくり思いを巡らしてほしい時間が多くあります。
そうすると、あのピピピピ音は時として不愉快なのです。

 

時間とにらめっこするのは、授業者だけでいいという場面も多いでしょう。
生徒に時間感覚を持たせたければ、「3分経過」「あと1分」などと、定期的に伝えればそれで済みます

 

「もうちょっと時間ほしい!」…ストップウォッチならではの柔軟な対応

授業では、生徒の実態に合わせて時間の設定を変更することもあります。


その時に、ストップウォッチは助かります。

教育実習のとき、指導案で立てた時間計画が思ったより短く、40%の生徒しか課題を終えていないのに時間が来てしまって焦る…みたいな経験をしたことはありませんか?
私は今でもたまーにあります。
そのたびに凹みます笑。

 

タイマーは、予定通りきっちり鳴ってくれます。

しかし、融通はききません
でも、毎時間凹んでるわけにもいかないし、かといって、完璧な計画を求めるのにはまだまだメタルスライム200体ぐらい分の経験値が必要です。

 

そんなときストップウォッチだと、手元では、
「ふんふん、あと1分30秒ね」と思いながら生徒をみて、「いや、あと2分いるな」となっても、指示をし直さなくても比較的スムーズに活動時間を変更できます
もちろん、「ずるい」です。
「ずるい」のは事実ですが、「1分30秒って言ってたけど、あと2分にのばすね」というだらしなさを毎時間露呈するのにくらべたら、2分経ったところまで様子を見ながら廻り、何食わぬ顔で、「はい、そこまでー」と言って作業を終えさせる方がスマートではないでしょうか。

 

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時間は待ってくれません。
常に人前でのプレゼンが当たり前の職業だからこそ、時間管理についてのアイデアは日々模索中です。

みなさんも、何かいい方法があったらぜひ教えてくださいね(*^-^*)