ななころびやお記

27歳国語科。「ことばを介して仲間とつながる」をテーマに日々奮闘中。国語の授業、中学生とのクラスづくり、部活運営、ちょっとした工夫などを中心にゆるゆると日頃の思ったこと、気づいたこと、思いついたことを書き綴っていきます。

学年1、おカタいクラスにも負けない!5分で物いらずのアイスブレーキング

小学校での授業のみならず、中学校、高校、大学に至るまであらゆるシーンで、「講義」のような授業は減ってきつつあります。
それに代わり、体験型授業や交流を伴う授業など、生徒さんや学生さんを能動的に参加することを前提にした授業が増えています。

 

ところが、例えば同じ授業を6クラス全部で行ったときに悩むのが、クラスによるノリや雰囲気の違いです。

「もうちょっといろんな子に発言に関わってほしいけれどどうしたらいいんだろう。」

とか

「あのクラス、めっちゃいい子たちなんだけど、いまいちのってこないんだよなぁ・・・。」

と悩むわけです。

 

そこで本日提案するのがこちら!

「ゴリラとゴジラ

 

有名なアイスブレイキングの一つなので、もうご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
ご存じの方、実践したことがおありの方は、ご自分の実践されかたを思い浮かべながらご覧ください。

 

0.必要なものはわたしとあなた笑。

 特別なものはいりません!

これは、どこでもいつでもだれとでもできる便利ポイントの一つ!

 

 1.ゴリラとゴジラ、あなたはどっち?

 ペアの中で、片方が、「ゴジラ」、もう片方の人が「ゴリラ」と、役割分担をします。

「1年1組、ゴジラのみなさま、挙手!」
「1年1組、ゴリラのみなさま、挙手!」

とでも振っておくと、そこそこ盛り上がりつつ、全体の掌握もできます。

 

2.構えて…  

互いに向き合って
小さく前ならえみたいなポーズを取ります。

 

3.ご...ご...ご...ゴジラ

 と言われたら、ゴジラの人がゴリラの人の手を「パーン」と挟みます。

ゴリラの人は両手を上に挙げて逃げます。

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4.ごーーーりらっ! 

 伸ばしてみるとかも、わりとありです笑。

「ごま」とか「ゴブリン」とか「ゴメス」とか訳わかんないフェイントもわりと歓迎してくれます笑。
他にもタメて沈黙の後小さい声で言うとか、リーダーにはバリエーションがいっぱいあるといいでしょう。

 

5.もうちょっとやったら盛り上がりそうだなぁ、というところで以上、終了。

 え、たったこれだけ?

これだけです。
私も、初めて実践したときは、なかなかびっくりしました。

ただ、やる側だと案外燃えます笑


やってみていただけるとわかるかもしれないのですが、3~4回繰り返しているとだいぶ雰囲気がほぐれます。

応用編で、ウマ・ウシ、タコ・タイ・タラなんかもありです。

 

実は、男女ペアの心の距離を縮める処方箋

私は中学校勤務なので、たまに「男子と女子が仲悪いわけじゃないんだけど、妙な距離感がある」というクラスに出会います。

というか、私自身もそういう雰囲気のクラスにいたことがわりと多かったので気持ちはよーくわかります^^;

ところが、隣の人とは男女ペアという座席配置になることが多い中学校の現場では、そこでの交流を断絶されてしまうと困ります。

そんなときに、非常にライトなスキンシップを無自覚で取らせることができるというのがこのアイスブレーキングの強みでもあります!


たとえば、
女子「男子と触るのなんて絶対いや」
男子「女子と手つなぐなんてキモいって思われるんじゃないか」
という雰囲気のクラスで「握手」を用いるエクササイズを用いることは、なかなかのカケです。

でも、「ゲーム性・叩く・逃げる」という勢い、そして、「触れ合うのは一瞬」という特性、「3分でおしまい」という短時間実施という3拍子でなんか気づいたら交流してたわ、みたいな空気になったことがほとんどです。

(もちろん「菌回し系のいじめ」が発覚している状態など、触れることに敏感になっているクラスではやめておくのが賢明です。)


いかがでしょう。
準備いらず、ものいらず、ローコストそこそこパフォーマンスです。
クラスは選びません。
よかったら、実践されてみてくださいね^^