ななころびやお記

27歳国語科。「ことばを介して仲間とつながる」をテーマに日々奮闘中。国語の授業、中学生とのクラスづくり、部活運営、ちょっとした工夫などを中心にゆるゆると日頃の思ったこと、気づいたこと、思いついたことを書き綴っていきます。

【図解】アドラー心理学『嫌われる勇気』をまとめてみる

今回は、『嫌われる勇気』をまとめるという作業を通して私が感じた図解の効能を3つ紹介したいと思います。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

2013年、「アドラー心理学」ブームの火付け役となった『嫌われる勇気』。

哲人と青年の対話形式をとった大変読みやすい人気の書籍です。

 

私も、学校教育に生かせる部分が多いのでは?とアドラー心理学を勉強しようとした時期がありました。

すらすら読めるのですが、読んでいるだけでは、なかなか深いところまで行きつかない…

そこで、久しぶりに今度は紙にまとめながら読み進めていきました。

 

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こちらが、昨日、6/20段階での、私のまとめです。

 

1.地図・ガイドとしての図解

現在の立ち位置が分かった状態で文章を読んでいくというのは再発見があるもの。

「いま、この部分の話をしているのね」

と認識しながら読んでいきます。

頭の中も「書き出す」というアウトプット作業の中で、整理されていきます

 

ただし、注意すべき点は全体像が見えなければ、地図は作れません

したがって…

 

初読

   ↓

(価値ある書籍のみ)図解作成/20分くらい

   ↓

再読

   ↓

(図解の修正)

 

という手順が良いかもしれません。

 

2.「冒険の書」としての図解

せっかく読んだ本はあとで振り返りたいと思うもの。

しかし、私のように記憶の弱い人間にとって、何もない状態から思い出すのはなかなか至難の業。

そこで、今回まとめたような図解があると、途中の状態を頭に復元することができます。(体感70%くらいよみがえる)

いわば、ドラクエでいう「冒険の書」のような役割を果たします。

 

たとえば、2週間後にこれを手元に置いてもう一度読んだ場合、たくさん赤を入れたくなるかもしれません。

そのあともう一度まとめを作ったら、前よりレベルアップした読みの一助になるのでは?と思っています。

 

3.「伝えるためのツール」としての図解

「私はこう理解しているよ」と伝える際に、ことばだけで伝えるのには、これまた目に見えない高度な技術が必要になります。

せっかく頭では理解していても、20%も伝わらないのは悔しいですよね。

特に、本書のような抽象的な概念を学びそれを伝えるというのはかなり難しい。

そこで、図示するのです

 

また、認知のずれがあった場合、人に気付いてもらいやすくなります。

逆に、なんとなく、口頭でさらさら伝えたときには、自信のないところは煙にまいて流してしまう部分が多かったりしませんか?

全部さらされてしまう分、勇気が必要な「伝えるためのツール」になるのです

 

なお、気になってgoogle大先生に「嫌われる勇気 図」と検索したら出てきました。

同じように図解を作られている先輩方が…!

 

ideasity.biz

 

ameblo.jp

 

koheisaito.com

人の図解を見るのも大変勉強になるし、比較がすぐできるのも興味深いところです。

 

いかがでしょうか。

今回の図解も「いや、これはそういうつながりではないのでは?」というものがあるかもしれません。

発見された方は、ぜひ、お伝えください。

それが、私にとっての、とっても大きな「気づき」になり、「学び」になります。