ななころびやお記

27歳国語科。「ことばを介して仲間とつながる」をテーマに日々奮闘中。国語の授業、中学生とのクラスづくり、部活運営、ちょっとした工夫などを中心にゆるゆると日頃の思ったこと、気づいたこと、思いついたことを書き綴っていきます。

【書評】授業で生徒が寝ちゃう人必見!アクティブラーニング×カウンセリングのイチオシ書籍がこちら。

吉祥寺のcoppice上にて、バーベキューをしてきました

吉祥寺のどまんなかで一人3000円程度でおなか一杯バーベキューをできるなんてとちょっと感動(*^^*)

digiq.jp

と、それはさておき、本日のテーマは「授業改善」です。

 

 

ありますよねぇ、こういう授業…笑。

私自身も、眠い授業にしないようにがんばらなきゃと日々思うわけです。

力ずくではなくではなく、魅力的な授業に改善をすることによって、大多数の生徒たちは救われると思います(笑)

 

今回は、ジュンク堂にて、ステキな本に出会いました。

 「ほんの森出版」さんの本は、教育相談系の書籍が充実していて、はじから全部読んでいきたいと思ってしまいます。(お金さえあれば。)

今回はこちら。

アクティブラーニングを支えるカウンセリング24の基本スキル

アクティブラーニングを支えるカウンセリング24の基本スキル

 

本書はカウンセリングの技術を生かした「アクティブラーニング」型の授業を提唱された本です。読みやすい語り口調で、さらさらと読めます。

 

教育相談に興味のある方で自己の授業改善を図りたいと思っている人にはぜひおすすめしたい本です。

「これから勉強していくぞ」という気持ちになります。

こんな手法があるんだーと、あれこれつまみ食いすることができます。

かなりかみ砕いて書かれているので、専門的知識がそこまでなくても読めます。

 

授業では、主体的・協働的に学べるように、発言の場、活動の場を積極的に保障してあげたいと思っています。
その時に教育相談系の勉強を私がすることは役に立つのではないかな、とぼんやり思っていたところだったので、まず本書のテーマは興味とぴったんこで感動です。

 

目次を引用します。

第1章 アクティブラーニングを支えるカウンセリング24の基本スキル
 1 教室で迎える
 2 初回面談の目標は、次回の約束をとる 「次の授業が楽しみだ」と感じさせて終わる
 3 自己開示を促す仕組みをつくる 「わからないから、教えて」が聞こえてくる教室
 4 逐語記録の経験を活かす 一文字もおろそかにしない話し方
 5 授業中に内面に触れるような面談はしない
 6 一人ぼっちの生徒に深く入り込まない カウンセリングをしないで交渉する
 7 空振りを恐れない コーディネート役としての働きかけを意識する
 8 依存させない 一グループに滞留するのは三〇秒以内。カウンセリングの目標は自立させること
 9 聞いてみないとわからない 子どもに質問し、確認してみる
 10 受容と許容は違う 「確認テスト」は時間を守る。「待ってほしい」という気持ちは受容するが、行動は許容しない
 11 「共感」よりも「共感的態度」で
 12 身体の向きと視線の高さを意識する
 13 目の前の人を大切にする 一人でもいやな気持ちになることがあったらやめる
 14 時間厳守 子どもたちを安全安心の場に置く第一歩
 15 ダブルバインドにしない 「話し合え」と「私の話を聞け」の二つのメッセージを同時に与えない
 16 体調と精神状態を自己管理 心配事やイライラを授業に持ち込まない
 17 時間管理を丁寧に
 18 リフレーミングを活用 感じ方・考え方・行動の仕方に大きな変化が起きる
 19 コヴィーの「七つの習慣」 win-winの関係をつくる
 20 選択理論1 「五つの基本的欲求」と「遠ざける習慣」「近づける習慣」
 21 選択理論2 「ボスマネジメント」と「リードマネジメント」
 22 ブリーフセラピー 未来志向・解決志向型の質問を磨く
 23 構成的グループエンカウンター ファシリテーションの技が授業に活きる
 24 アクションラーニング 「問題解決」より「学習・成長」を重視する発想が主体的・協働的な学びを促進

第2章 アクティブラーニング型授業と教育相談の実際
 1 居眠り皆無の相互交流型授業 その構造と成果
 2 「新しい授業」と教育相談の親和性
 3 「新しい授業」の質的向上を図るために

あとがき

   『アクティブラーニングを支えるカウンセリング24の基本スキル』

 

 結構幅広く書かれています。

「リフレーミング」、「構成的グループエンカウンター」、「ブリーフセラピー」などは私も勉強中ですが、大変おすすめです。

 

7korobi8oki82.hatenablog.com

 

7korobi8oki82.hatenablog.com 

 

 「選択理論」「アクションラーニング」、「コヴィーの七つの習慣」については、まだ勉強が足りないので、これから勉強してみたいところです。

 

教育相談に興味があって、かじった程度の教員がよく陥る落とし穴について、たまにチクっと刺される感じの言葉が見られます・・・笑。

それもまた、「あるある^^;」と思いながら、自分も気をつけようと思いつつ楽しく読ませてもらいました。

 

これから読んでみてもいいかな?と思う人へ

・著者の経歴が激しい。かなりアクティブな人なのだろうと思います。

産業能率大学経営学部教授 河合塾教育研究開発機構研究員
埼玉大学理工学部物理学科卒業。空手のプロを経て埼玉県公立高校教諭として25年間勤務し、2013年3月に定年退職。高校教諭時代には、カウンセリング、コーチング、アクションラーニング(質問会議)、メンタリングなどを学び、教育相談、キャリア教育、授業改善などに力を注ぐ。

 ・生徒との実際の会話レベルでの具体例がたくさん書かれています。

・明日からすぐ生かせそうな書かれ方をしています。

・どういう心構えで勉強すればいいのか?生徒と関わればいいのか?がわかります

・深入りしすぎていないので、興味があったらそれを専門的に学ぶのは別の本で読むといいと思います

 

おわりに

いかがでしたか?

世の中には山ほど本があるので、興味を持たれた方の参考になれば幸いです^^

皆さんもおすすめの本があったら教えてくださいね(^O^)/